お知らせ・ブログ
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にこにこ園長の「一寸一息2025」No.1「園庭に新しい元気な声が響いています!」

皆さんこんにちは。園長です。
今年も園長だよりでときどき「つぶやかせてもらおう」と思っています。7年目の園長だよりになります。スタートしたころは、「つぶやき」を「紙」に印刷して配っていましたので「あなろぐツイッター」と名付けていましたが去年から名前変更。「一寸一息(ちょっとひといき)」で配信しています。中身は・・・・・・一緒です(笑)。園の様子を、先生たちとは違った視点からご紹介するようにします。子どもたちとのなにげない会話や先生たちの奮闘ぶり、園の方針やら教育論まで、見たこと、感じたこと、聞こえてきたこと・・・・うらばなしも含めて時々おしゃべりしますので、時間がありましたら一寸一息いれてお読みください。 1回目は自己紹介です。
もうすぐ67歳。幼稚園と同い年が、ちょっと自慢です。妻と3人の子(30台)。孫4人(6、3、2、1歳)。毎日の楽しみは、家に帰って風呂につかり、晩酌しているひとときという、昭和のおじさんです。暑くなってくるこれからの季節、園の子どもたちと遊んだ汗をさっぱり流したあとのビールは最高です。平成最後の年に神戸市小学校教員を退職しました。それまでは明るさの残るお風呂につかるなんてことが全くなかったので、本当に幸せを感じるひとときです。
教員時代をご紹介。民間企業に就職後、なりたいのはやっぱり先生だ!と小学校教員に転職しました。担任以外にもいろいろな経験をさせていただきました。大学院へ2年派遣、香港日本人学校へ3年派遣、教頭2年、教育委員会8年、校長8年。合計36年の教育一色の生活でした。担任時代のほとんどは5年生か6年生の担当でしたし、子育ては妻に任せっきりだったので(最近のパパは、えらい!)今、幼い子どもたちの育ちに関われるのは本当にありがたい限りです。こどもの育ちや小学校への接続についてなど、何かお聞きになりたいことがありましたら、お気軽に声をかけてください。どうぞよろしくお願いします。
(追) 3月末から4月にかけて、学生時代の友人と2度、教え子たちと2度、昔の同僚と1度、週末ごとに食事会がありました。友人たちとの話の中心は体の痛いところや病気の話、教え子たちとは今の仕事ぶり、現役教員の元同僚たちとは最近の小学校現場の話・・・何かと話は尽きません。お酒も進み、幸せな時間が流れていきました。中でも、教え子たちとの時間は格別です。社会の中心になって働いている40台ばかりでしたから、もちろん楽しい話ばかりではありません。どちらかというとしんどい話が多いわけです。いろんな困りごとがあっても、話を聞くくらいしかできません。けれども、幼かった彼らが、今、厳しい社会の中で働いている姿を目の前にできる時間は、私にとって本当に幸せな時間なのです。 今、幼稚園で楽しく遊んでいるこどもたちが、20年後どんな生き様をしているのか。個性を生かして幸せに生きてもらうために、今しかできない様々な経験をのびのびとさせてやれる幼稚園にしたい、そんなことを考える昭和のじじい、失礼、おじさんです。